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日立、伊藤忠商事、徳山が家具部品向けにアップサイクルされた太陽光パネルガラスを発売します。


公開日時:

2026-01-17

日立、イトキ、徳山の日本を代表する3大企業が共同で、使用済み太陽光発電(PV)パネルのガラスを高品質な家具部材へ再利用する持続可能な解決策を開発しました。

日立、イトキ、徳山の3大日本企業は共同で、使用済み太陽光発電(PV)パネルのガラスを高品質な家具部材へ再利用する持続可能な解決策を開発しました。この技術革新では、徳山が提供する低温熱分解技術を用いて完全な板ガラスを回収し、日立が提供する非破壊検査により表面のひび割れやアルカリ溶出を評価することで安全性を確保しています。イトキはすでに、リサイクルガラスを用いたビデオ会議ブースの試作品を製作しており、これは太陽光パネルガラスを粉砕せずに家具に再利用した初めての事例となります。このプロセスにより、新規ガラスを製造する場合と比べて二酸化炭素排出量を最大50%削減できるため、今後2030年代には年間50万トンに達すると予想される太陽光パネル廃棄物という深刻な課題に対応できます。各社は今後、サプライチェーンを構築し、品質検証の標準化を図ることでこの技術を商業化し、家具産業における循環型経済への移行を支援していく計画です。